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板書は意味があるのか?

先生が黒板に何かを書き
生徒がそれを写す。

 

れが今の教育現場で行われている一般的な授業の形だと思うが
この板書を写す作業には、果たしてどのくらい意味があるのだろうか?

 

1 板書の意味

 

まず板書の意味だが、これは問題を分かりやすく伝えるための
補助的なものだと私は思っている。

 

特に算数だと顕著だが、図形問題は
言葉だけで伝えることはできない。
そういった時に必要になってくるのが板書だ。

 

しかし、これをノートにまとめる必要はない。
なぜなら、理解するための単なる補助的なアイテムなので
理解できればそれでもう十分だからである。

 

家に帰ってから復習したいという意見もあるだろうが、それに対しては
板書ノートを事前にコピーして渡せば良いと思う。

板書ノートとは、どんな板書にするかを事前に
まとめたものである。

こうすれば、授業中は先生の話を聞いて理解することに
脳のメモリーを全て使えるし、写す時間を設ける必要もないので
たくさんの問題に触れることができる。
もし解き方を忘れてしまったら、コピーした板書ノートを見ればいい。

 

2 板書を書くことに意味がある派

 

板書を写すことそのもの、つまり自分の手で書くことに
意味があるという意見もあるだろう。

 

本当にそう思うのであれば、私はそれを宿題にすれば良いと思う。
板書ノートのコピーを生徒に渡して、家でそれを写すというのを宿題にすれば
それで十分意味のある時間になるだろう。

 

先生が目の前にいて、授業料が発生している授業時間を使ってまで
板書を写すことに時間を費やすのは、もったいない印象を私は受ける。

 

 

3 まとめ

 

成績を上げるためには、ひたすら問題演習を繰り返すことが重要だと
私は感じる。

 

先生の話を聞いて理解した気になっても
いざ自分で問題を解く瞬間になったら、意外にも解けなかった
ということは、誰しも経験があるだろう。

 

私は最近将棋を始めた。
戦術本も買って本格的に勉強しているが
いくら知識を貯めても、実践でその場面に遭遇した時に
瞬時にその知識をひっぱり出すことができない

 

大きい本棚の中で、今読みたい本を
咄嗟に取り出せないイメージだ。

 

なので、何度も経験して
知識の整理をすることが大切なのだろう。
これは、実践を繰り返していかないと身につかない。

 

勉強も同じで、板書を写して知識を溜め込んでも(溜まってすらないと思っていますが)演習を繰り返していかないとその知識を引っ張り出すことができない。



なので、板書を写す暇があったら、一問でも多くの問題に触れることが
成績を上げるためには必要なのではないだろうか?

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